【ローリー・マキロイ】クラブセッテングまとめ(2022年版)

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全米オープンに全米プロ、全英オープンと、4大メジャータイトルのうち3つを制覇しているローリー・マキロイ選手。

身長は175cmと日本人男性と似た体格でありながらも、300ヤード超えのショットを軽々と放ちます。

今回は、そんなローリー・マキロイ選手の2022年版クラブセッティングをご紹介します!

目次

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【2022年版】ローリー・マキロイのクラブセッティング

メーカークラブ名シャフト
ドライバーテーラーメイドステルス プラス ドライバー(9度)VENTUS BLACK 6X
フェアウェイウッドテーラーメイドステルス フェアウェイウッド(3番15度)
ステルス プラス フェアウェイウッド(5番19度)
VENTUS BLACK 8X
VENTUS BLACK 9X
アイアンテーラーメイドP730アイアンRORS プロト(3番~9I)Project X ライフル 7.0
ウェッジテーラーメイドミルドグラインド 3 ウェッジ(46、54、60度)Project X ライフル 6.5
パターテーラーメイドスパイダーX ハイドロブラストKBS CT TOUR

ドライバー:ステルス プラス(テーラーメイド)

マキロイ使用ドライバーのスペック

ロフト角:9度(7.5度に調整)

シャフト:VENTUS BLACK 6X

平均飛距離が約320ヤードというローリー・マキロイ選手は、2022年よりステルス プラス(テーラーメイド)を使用しています。

ステルスシリーズの中で最もハードなこのクラブは、重心深度が浅いため操作性が高く(言い換えるとミスに非常にシビア)、スピンが入りづらいクラブとなっているようです。

ヘッドスピードが50m/sを超えるトッププロであれば、低スピン中弾道でキャリーを伸ばせつつ、思い通りの球筋を打ち分けることに繋がるので、扱いやすいクラブなのでしょう。

とは言え、HS40m/sそこそこのアマチュアゴルファーにとっては、曲がる上にドロップするヘッドになり得るため、口コミでは悪い評価が多くなっています。

マキロイ選手が使っているから使ってみることはおすすめしませんが、スピン量が多いゴルファーや、ヘッドスピードが速いゴルファーの方であれば、試してみることで飛距離がアップするかもしれません。

シャフト:VENTUS BLACK 6X(Fujikura)

ドライバーのシャフトには、フジクラのVENTUS BLACKを使用。

6XのVENTUS BLACKではありますが、実際はチップカットをしてより固いシャフトとなっていると考えられます。

VENTUS BLACKは、フジクラ社が手掛けるシャフトの中で最もハードなシャフトと言っても過言ではなく、チップカットを施した6Xは、しなることのないただの棒とも言えるかもしれません。

ただしハードとは言っても、しなりが少ない=曲がりが減るとも考えられるので、5Sや6Sなどスペックを落として使えば、アマチュアゴルファーの方でも、ドライバーの安定性が向上する可能性もあります。

3番ウッド:ステルス(テーラーメイド)

マキロイ使用3番ウッドのスペック

ロフト角:15度(13.5度に調整)

シャフト:VENTUS BLACK 8X

ドライバーには、操作性の高いステルス プラスを使用していたマキロイ選手ですが、スプーンは、寛容性の高い通常のステルスを選んでいます。

マキロイ選手の他にも、マスターズ覇者のスコッティ・シェフラー選手や、オリンピック銀メダリストの稲見萌寧選手も、同じモデルのフェアウェイウッドを使用しています。

ステルスシリーズは、どのモデルも共通してスピン量が少ないことが特徴的ですが、フェアウェイウッドのステルスは、アマチュアゴルファーでも高評価をしている方が多いです。

低スピン、高打出し角、比較的捕まりやすいヘッドになので、優しく飛ばせるスプーンをお求めの方におすすめです。

稲見萌寧選手のクラブセッティングについては、こちらの記事をご確認ください!

シャフト:VENTUS BLACK 8X(Fujikura)

ドライバー同様、手元から先端までガチガチのシャフトです。

マキロイ選手は、ヘッドスピードが速い上に、自らボールを捕まえられるゴルファーであるため、動きの少ないVENTUS BLACKを使用していると考えられます。

オーバースペックのシャフトを使用すると、ボールが上がらなくなる可能性が高いので、自身のスイングに合ったシャフトを選ぶようにしましょう。

5番ウッド:ステルス プラス(テーラーメイド)

マキロイ使用5番ウッドのスペック

ロフト角:19度(18.25度に調整)

シャフト:VENTUS BLACK 9X

スプーンには、寛容性の高いステルスを使用しているマキロイ選手ですが、クリークには操作性の高いステルス プラスを使用。

ステルス プラスは、高い弾道で硬いグリーンでも攻めていける上、フェードもドローも打ち分けやすいクラブとなっています。

とは言え、ある程度のヘッドスピードがなければ使うことが難しいクラブに変わりはないので、上級者向け・アスリート向けのフェアウェイウッドと言えるでしょう。

シャフト:VENTUS BLACK 9X(Fujikura)

マキロイ選手は、クリークには、VENTUS BLACKの9Xというハードすぎるシャフトを使用しています。

「少しでも真似はしたいけど、マキロイ選手ほどの実力はない。」という方は、VENTUS BLUEやREDの7〜9Sあたりを試してみてはいかがでしょうか。

アイアン(3I〜9I):P730アイアンRORS プロト(テーラーメイド)

マキロイ使用アイアンのスペック

ロフト角:3番・21度4番・24度5番・27度6番・31度
     7番・35度8番・39度9番・43度

シャフト:Project X ライフル 7.0

アイアンには、2022年現在は販売されていないP730のプロトタイプを使用。

P730は、マキロイ選手の他にも、ダスティン・ジョンソン選手やジャスティン・ローズ選手、ザンダー・シャウフェレ選手など、世界の名だたるプロが愛用したゴルフクラブ

2017年の限定発売以降、販売はされていませんが、マキロイ選手が長く愛用していることもあり、再販される可能性も否めませんね。

ゴルフパートナーのオンラインショップやヤフオクなどでは、2017年モデルの出品もチラホラ見受けられたので、手に入れたいという方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

シャフト:Project X ライフル 7.0(True Temper)

マキロイ選手のアイアンには、Project X ライフル7.0が入っています。

Project Xはハードヒッター向けのシャフトであり、7.0というフレックスは、他のシャフトで言うところのX〜XXにあたる固さです。

他のシャフトのSに近い6.0や6.5でも、力のあるゴルファーでないと捕まえられない、球が上がらないという問題が発生する可能性も。

ドライバーでのヘッドスピードが50近くあり、よく目にするシャフトの固さでは物足りないという方以外は、N.S.PROやダイナミックゴールドなどの使用がおすすめです。

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ウェッジ:ミルドグラインド3(テーラーメイド)

マキロイ使用ウェッジのスペック

ロフト角:46度・54度・60度

シャフト:Project X ライフル 6.5

ウェッジには3シリーズ目となる、ミルドグラインド3を使用。

ノーメッキのRAWフェーステクノロジーにより、高く安定したスピン性能と心地よい打感を生み出します。

また、テーラーメイド社によると、新しく搭載したレイズドマイクロリブにより、MG2以上のスピン性能を実現したとのこと。

ミルドグラインド3を使用することで、キュッと止まる憧れのアプローチに一歩近づけるかもしれませんね。

シャフト:Project X ライフル 6.5(True Temper)

シャフトには、アイアンと同様にProject Xを採用。

一つ異なる点としては、アイアンのフレックスは7.0なのに対し、ウェッジのフレックスは6.5であるということ。

フルショットをする割合が低いため、スイングスピードに合わせて1フレックスを下げているとも考えられますし、柔らかくして、しなる量を増やし、スピン量を増やすという考えもあるのではないかと推測できます。

アイアンよりも柔らかいシャフトをウェッジに刺すことは、アマチュアゴルファーも真似できるセッティングの仕方ですね。

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パター:スパイダーX ハイドロブラスト(テーラーメイド)

マキロイ選手は、パターにはスパイダーX ハイドロブラストを使用しています。

マレット型のパターは、セットアップの再現性が高く、スクエアにセットアップしやすいという特徴がありますが、マキロイ選手も同様の理由から、スパイダーXを愛用しているとのことです。

パターで引っ掛けたり開いたりするミスが出る方は、マキロイ選手同様マレット型のパターを使用してみると良いかもしれません。

ローリー・マキロイのクラブセッティングはハードヒッター向け

今回は、2022年版ローリー・マキロイ選手のクラブセッティングをご紹介しました。

ドライバーからウェッジまで、非常にハードなクラブセッティングでしたが、ヘッドスピードが速い上級者ゴルファーには参考になるのではないかと思います。

ぜひこの記事を参考にして、クラブセッティングを見直してみてください。

マキロイ選手も使用するTP5Xなど、テーラーメイドのゴルフボールが気になる方には、こちらの記事もおすすめです!

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この記事を書いた人

1998年8月9日生まれ。兵庫県佐用町出身。
jmp 代表。ええやんサヨウ 運営。
2017年4月、京都・同志社大学入学を機にゴルフを始める。
JOYXゴルフ倶楽部上月コースメンバー。

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