「ゴルフが上手くなってきた」「もっとゴルフが上手くなりたい」
このような思いを持つ方の中には、スピン系ゴルフボールの使用を検討されている方もいるのではないでしょうか?
とは言え、高いゴルフボールには手を出しづらいもの。
今回の記事では、「安い」かつ「スピン系」であるおすすめゴルフボールをランキング形式でご紹介します!
安いスピン系ゴルフボールを使うメリットとは?
この記事の筆者自身、100切りを達成した時点で、安いディスタンス系ゴルフボールから、安いスピン系ゴルフボールにシフトをしました。
まずは、自身の経験談も交えながら、ディスタンス系ではなく、スピン系のゴルフボールを使うメリットをご紹介します。
メリット1. グリーンを狙いやすい
ディスタンス系のゴルフボールには、よく飛ぶというメリットがあります。
よく飛ぶ理由には、ゴルフボールの層の少なさが挙げられるのですが、層が少なければ少ない分、ウェッジやアイアンに適したスピン量が得られなくなるデメリットも生じます。
反対に、スピン系のゴルフボールは層が多くなっているのですが、層が多ければ多い分、ウェッジやアイアンに適したスピン量が生まれることになります。
要するに、150ヤードや200ヤード離れた場所からグリーンを狙っていっても、しっかりとスピンが入り、グリーン奥にボールが転がるリスクが減少するのです。
そのため、安心して攻めていきやすい上に、難しいグリーン奥からのアプローチが減り、スコアアップにも繋がる可能性が高まるのです。
メリット2. 精神的な効果でOBが減少しやすい
安いゴルフボールとは言えど、ディスタンス系と比べる高いゴルフボールになります。
一度買うと「高かったから無くしたくない」と思いながらラウンドすることになるので、OBを打たないようにする意識が働きます。
80切りや70切りを目指すとなれば、飛距離と安全性の両立が必要不可欠ですが、100切りや90切りに重要なことは「いかにOBを出さないか」「いかにトラブルを生まないか」です。
実際、私が初めて100切りした時は、「不安定なドライバーを一切使わなければ90点で回れた」という感じでした。
ですので、「スピン系のゴルフボールを無くしたくない」という思いは、安全なショットを生み出しスコアアップにも繋がりやすいのです。
ただし、最初は「高いゴルフボール」と思っていても、徐々に「安いゴルフボール(スピン系の)」と考え方が変わってしまい冒険したショットが増えますので、この段階に達すると、高いスピン系ゴルフボールに変えることがおすすめです。
おすすめの安いスピン系ゴルフボールBEST10
ここからは、筆者がおすすめする安いスピン系ゴルフボールを10個ご紹介していきます!
No1. Z STAR 型落ち版(SRIXON)
数多くのプロゴルファーも使用する、スリクソンの「Z STAR」シリーズ。
スリクソンが販売するツアーボールで、現行版の価格は高めですが、型落ち版の「Z STAR」であれば、4,000円程度で購入できることも。
10年前など極端に古いものであれば性能劣化の可能性もありますが、1〜3年前などに販売された型落ちモデルであれば、高いスピン性能を保持したままであることが多いです。
比較的安いツアーボールをお探しの方は、ぜひスリクソンの「Z STAR」を使用してみてください。
No2. TW-S(本間ゴルフ)
「D1」を代表に格安ボールを多く販売する本間ゴルフ。
本間ゴルフの「TW-S」は、安いスピン系ボールの代表的存在です。
「Z STAR」と比べると劣りますが、3,000円台で購入できるスピン系ボールの中では、「TW-S」はスピン性能の優れたゴルフボールであることは間違いありません。
ディスタンス系からスピン系へと移行したい方は、まずは本間ゴルフの「TW-S」を使用してみると良いかと思います。
No3. Z Star XV 型落ち版(SRIXON)
硬めの打感が好きという方や、少しは直進性も欲しいという方にはスリクソン「Z STAR XV」がおすすめ。
「Z STAR」と同シリーズではあるものの、「Z STAR」よりも若干低スピン・高直進性のボールとなっています。
また、他社の「X」ボールと比べても硬いと言われるボールであるので、ボールを弾くような硬い打感が好きな方がしっくりくるボールであると言えます。
現行版は高いですが、「Z STRA」同様に型落ち版は比較的安いので、硬めのツアーボールを使いたい方はぜひ。
No4. SIGNATURE(KIRKLAND)
徐々に知られてきていますが、コストコブランド・KIRKLANDの「SIGNAUTRE」も、コスパの高いスピン系ボールです。
私も何度か使用したことがありますが、有名ゴルフメーカーのボールと遜色のない柔らかい打感とスピン性能の高さには驚きました。
ただ、正直デザインがダサいことは否めないので、デザイン性も気にする方にはおすすめできません。
反対に、コストコ会員の方はコストコ倉庫で非常に安く手に入れることができるので、試しに買ってみても良いかなと思います。
No5. TW-X(本間ゴルフ)
「TW-S」に比べて、スピン性能が若干劣り、直進性と飛距離性能が優れているゴルフボールが「TW-X」です。
「TW-S」よりは低スピンになっているとは言え、ディスタンス系ボールと比べれば、遥かによくスピンが入るボールなので、飛距離を求めつつ、今以上にスピンを効かせたいゴルファーにおすすめ。
「TW-S」と同様、3,000円台で購入できるので、コスパの高いスピン系ボールをお探しの方は、ぜひこちらをお試しください。
No6. MS-TOUR(RZN Golf)
スピン系とディスタンス系の中間的なゴルフボールとも言える、RZN(レジン)の「MS-TOUR」。
完全なスピン系ボールとは言えませんが、スピン性能は非常に高く、ディスタンス系から移行しようとお考えの方には、おすすめのゴルフボールです。
また、価格が非常に安いことも特徴的。3,000円を切る値段で購入できることもあります。
スピン性能が高く、できる限り安いゴルフボールをお探しの方は、一度、レジンの「MS-TOUR」を試してみてください。
No7. ELIXR(OnCore Golf)
この記事で紹介しているゴルフボールの中では少し高いですが、OnCoreの「ELIXR」もおすすめのスピン系ゴルフボールとなります。
デザイン性はさておいて、直進性と飛距離性能、スピン性能がバランスよく取れたボールであるため、初級者〜上級者まで幅広いゴルファーが扱いやすいゴルフボールと言えます。
周囲と被らないスピン系ゴルフボールをお探しの方におすすめです。
No8. HS-TOUR(RZN Golf)
「MS-TOUR」と同様、RZN(レジン)が販売する「HS-TOUR」。
「MS-TOUR」に比べると少し高くなりますが、その分、スピン性能と飛距離性能が高いゴルフボールとなっています。
とは言え、4,000円を切る価格で購入でき、スピン系ボールの中ではかなり安いボールとなります。
周囲と被らないボールで、コスパの高いゴルフボールをお探しの方は、ぜひこちらも試してみてください。
No9. ツアーレスポンス(Taylormade Golf)
テーラーメイドの「TOUR RESPONSE」は、スピン性能の高いディスタンス系ボール、もしくはスピン系とディスタンス系の中間のボールと言ったところでしょうか。
価格も4,000円台中盤と、非常に安いというわけではありませんが、テーラーメイド社製であり、ハズレのないゴルフボールであることは間違いないです。
ただし、普段からスピン系ボールを使用している方は、スピン性能に物足りなさを感じると思います。
ディスタンス系からスピン系に移行される方のファーストボールとしてはおすすめのゴルフボールです。
No10. VICE PRO SOFT(VICE Golf)
少し高めではありますが、VICEのスピン系ゴルフボールもおすすめです。
特に、ヘッドスピードがそこまで速くないという方に適したボールであり、しっかりと飛距離を出しながらもグリーンではキュッと止まってくれるスピン性能がおすすめポイント。
カラーバリエーションも豊富な上、スタイリッシュなデザインでもある点も評価できるポイントではないでしょうか。
安いスピン系ゴルフボールでグリーン周りを制す
スピン系のゴルフボールを使えば、グリーンを転がり落ちるリスクも軽減し、果敢にピンを狙っていけることに繋がります。
ぜひ安いスピン系ゴルフボールを使用して、スコアアップを目指してみてはいかがでしょうか。