女性の初心者ゴルファーが気をつけておきたいマナーについて

女性の初心者ゴルファーが知っておきたいマナーについて

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ゴルフは世代や性別を超えて、多くの人が楽しめるスポーツとして人気です。

振る舞い方ひとつで、あなたの評価が大きく変わることも。

ポイントを抑えておけば難しい事ではありません。マナーをしっかりとわきまえて素敵な女性ゴルファーを目指しましょう。

目次

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女性の初心者必見!気をつけておきたいゴルフマナーについて

女性のゴルフ初心者にとって大切なこと、それはしっかり練習することと、ルール・行動マナーを事前に学習しておくということです。初心者に必要である大切なマナーを3つ紹介します。

ゴルフマナー1. しっかり練習してからコースにでる

ゴルフマナー1. しっかり練習してからコースにでる

初心者ゴルファーは、プレーのスピードが遅くなりがちです。

これにより、同伴者が待たされたり、ラウンドのペースが遅くなったり。結果として、同伴者がイライラを感じることがあり、初心者ゴルファーと一緒にラウンドするのを嫌がる方も少なくないです。

でも誰にでも初めてはあります。ゴルファー同士が気持ち良くプレーするために、以下、3つの練習をしっかりしてからコースにでましょう。

ボールをしっかり前に飛ばす

練習場ではほぼ空振りがなくなって、打った球がまっすぐ飛ぶようになれば合格点。

大きく飛ばせなくても、転がしてでも前へ進めることができればOKです。

アプローチをしっかり練習をする

女性のゴルフ初心者がコースに行った時、グリーン周りで失敗を繰り返して、スコアを浪費してしまう人が多いです。

フルショットではなく、弱く打つ練習は大切です。20ヤードから50ヤードの距離でのアプローチの練習に重点を置きましょう。この距離を正確に打ち分けることで、スコアの向上につながります。

また、アプローチは安全第一です。初心者の方は、ミスショットが少ない打ち方をおすすめします。

ミスが少ない方法、それは「転がして寄せる」ことです。ボールはあげるより転がす方が簡単です。グリーンに近づいたら9番アイアンやパターで転がし、ピンに近づけていきましょう。

パターの練習

パターも同じ1打!女性の初心者ゴルファーが一番スコアを縮めやすいのがパターです。パターは練習場に行かなくても自宅で練習ができますので、しっかり練習しましょう。

ゴルフマナー2. ルールを事前に学習する

ゴルフマナー2. ルールを事前に学習する

ゴルフには色んなルールがあります。知らなければ、同伴者や他のプレーヤーに不快な思いをさせてしまうなんてことも。そうならないためにも、最低限の基本ルール3つを頭に入れておきましょう。

ティーイングエリアでのルール

他の方がアドレス(ボールを打つ構え)に入ったら、その真後ろや目標方向の後方にたつことは避けること。

周囲で会話をしたり物音をたてる行為もNGです。

プレーファーストを心がける

打ち終わったら、次に使用するクラブを2、3本想定してボールのある地点に持っていきましょう。次の地点まで歩いたほうが早い場合は、カートに乗らずに歩いて行くのもおすすめです。

素振りは必要以上に行わず(2回くらいがGOOD)、小走り(競歩くらい)で移動を早くし、少しでも打つ時間を確保しましょう。

前の組との間があいている場合などは、まずカートに乗って移動を優先し、後でクラブをなおすようにするといいと思います。

グリーン上でのルール

グリーン上で走ることはNGです。また同伴者のパッティングライン(ボールからカップまでの軌道)を踏まないように気をつけましょう。

グリーンにボールがのり、グリーンに向かう際、他のクラブを数本持った状態で向かうことになります。パター以外のクラブはグリーンエッジに置きます。この際、カートや次のホールに近い場所を選べば「プレーファスト」にもつながりますし、クラブ忘れも防ぐことができます。クラブを置く位置も気にしましょう。

ゴルフマナー3. レストランでのマナー

ゴルフマナー3. レストランでのマナー

お昼休憩だからって気を抜きすぎはNGです。レストランを利用する際に最低限守るべきマナー4つをご紹介します。

レストランでの席の選び ~上座・下座について~

ゴルフ場のレストランは大きなガラス張りになっているところが多く、ゴルフ場の景色が楽しめる方が上座です。下座からは、入ってくる方が見えるので、テーブルの位置を知らせたり、レストランスタッフへの合図もしやすいです。

良かれと思って気を利かせたつもりで選んだその席が、実は上座!にならないよう気を付けましょう。

帽子・バイザーについて

帽子・バイザーはレストランの入り口に帽子のスタンドが置かれているので、そちらにかけましょう。

帽子・バイザーを着用して食事をしたり、食事をするテーブルに置いたりすることはマナー違反です。

おすすめのランチ選び方

ゴルフ女子のお楽しみといえばランチです。が、初心者は他の同伴者と同じものを選ぶことをおすすめします。

メニューによっては、時間がかかるものもあり、自分だけ料理が遅かったりすると焦ってしまったり、また、自分だけすごく早くきたら食べていいのか?と気遣ったり。

同じメニューの方が他にいらっしゃるとその点安心です。

お昼休憩は効率的に

お手洗いは注文をしてから行くと、同伴者を待たせずにすみ、時間にも余裕ができるのでおすすめです。

どうしても先にお手洗いにいきたい時は、同伴者に伝えておくといいと思います。

また、汗や雨で昼食前に着替えをしておきたい場合も、休憩時間が短い場合は、先に注文をすませることをおすすめします。

素敵な女性ゴルファーになるためにマナー・ルールに配慮しよう!

以上、女性のゴルフ初心者が気をつけたいマナーについて紹介してきました。

「あの子は初心者だけど、プレーが速いし頑張っているよね!」「あまり上手じゃなくても、また一緒に回りたい女性だな!」と同伴者に思ってくれれば、自然にお誘いいただく機会が増え、ゴルフ友達が増えてきます。

1度きりのゴルフになるか、また誘いたいと思われるか…。

最後に次に繋がるちょっとしたポイントもご紹介しておきますね。

◆ジャケットを用意しておく

ジャケットを手に持っているか持っていないかでは全く印象が違います。結果的に着なくて済んだとしても持っていれば「ちゃんとわかっている」と思ってもらえます。

持っていってマイナスにならないものは、持っていきましょう。

◆車代

一緒の車に乗せてもらう場合、「今日の車代っていくらでした?」と自分で切り出しましょう。

キレイな1,000円札3~4枚と500円玉、そして「ポチ袋」を準備しておくと万全です。

「車代なんて良いよ~」と言われる場合も、ポチ袋の存在で、“乗せてもらうのが当然と思わない”と好印象です。

◆ラウンド後の連絡

「今日は朝早くから、車にも乗せていただきありがとうございました」。

「今日は同じ組じゃなかったですが、次回はぜひご一緒できるよう、それまで練習しておきます!」

「〇〇さんのアプローチとても勉強になりました」

「〇〇さんのバーディすごかったです!」

など、ラウンド中の感想も入れると、自分を見てくれた感がさらにアップし好印象です。

「〇〇さんの優しい言葉で、1日頑張れました!」などのお礼の言葉でもオッケーです。

また、初対面の方とご一緒する際は最初に「初心者で迷惑かけることもありますが、よろしくお願いします」「マナーで至らない点があれば教えてください」と一言挨拶しておくこともいいと思います。

初めは不慣れなことも多いかもしれませんが、コツをつかんでいくと、どんどん上達できます。また、ビジネスの場でも重要な役割を担うこともありますので、ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてください。

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