初心者ゴルファーが知っておきたいゴルフ場の5つのエリア

ゴルフ場には、大きく5つのエリアがあります。

各エリアごとにルールやマナーが存在しますので、まずはエリアを覚えておくことは重要です。

次回の記事からは、エリアごとのゴルフルールについて解説していくので、初心者ゴルファーの方は、まずはゴルフ場のエリアを覚えてみてください！

ルールを知る前に！初心者ゴルファーが知っておきたいゴルフ場の5つのエリア

• ジェネラルエリアでのゴルフルール
• ティーイングエリアでのゴルフルール
• バンカーでのゴルフルール
• パッティンググリーンでのゴルフルール
• その他のエリアでのゴルフルール

ゴルフ場には、大きく上述5つのエリアが存在します。

今回は、この5つのエリアについて簡単にご紹介してきます！

ジェネラルエリアとは

ジェネラルエリアとは、下述のエリア以外のエリアのことです。

先輩ゴルファーから、フェアウェイやラフといった言葉を聞くこともあるかもしれませんが、これらは全てジェネラルエリアに該当します。

フェアウェイ：芝生が短く刈り整えられたエリアで、ボールを打ちやすい状態になっている。
ラフ：フェアウェイのように整えられていないエリアで、ボールを打つことが難しくなっている。

ティーイングエリアとは

ティーイングエリアとは、第1打目を打つ場所のことです。

１ラウンド=18ホールを基本とするゴルフでは、18箇所のティーイングエリアが設置されており、赤色の目標や白色の目印、青色の目印、黒色の目印などによってスタート位置を決めることができます。

スタート位置は1ラウンド通して同じ色を使うことが基本的であり、赤＝レディース、白＝レギュラー、青や黒＝上級者などのように設定されていることが多いですので、初心者の方は、赤や白などの目印からスタートすると良いです。

バンカーとは

バンカーとは、コース内に設置されている「砂場」のことです。

バンカーはゴルフ場にあるハザード（障害物）の一つであり、バンカーが1つもないコースもあれば、1ホールに10個近くバンカーがあるようなホールもあります。

ゴルフを長くやっている人でも苦手とする方が多く、初心者ゴルファーはバンカーにだけはボールが入らないようにしましょう。

パッティンググリーンとは

パッティンググリーン（グリーン）とは、カップ（サッカーで言うゴール）があるエリアのことであり、18ホール全てに配置されています。

基本的には、プレー中にボールを拾い上げることは許されていませんが、グリーン上では、どこにボールがあったのかマークをすることで、ボールを拾い上げて汚れを拭くことが認められています。

またグリーン上では、パターと呼ばれる専用のクラブを使いますので、初心者の方は間違えてもドライバーを使うようなことがないようにしましょう。

その他のエリア

ゴルフ場には、上述4つのエリアの他に、OB（アウト・オブ・バウンズ）とペナルティエリアと呼ばれるエリアが存在します。

OBとは、プレーができないエリアを意味しており、ジェネラルエリアとOBとの境目には白色の杭が立てられています。

この白い杭の外にボールが出てしまうと、ボールを打った位置まで戻って2打の罰を加えて打ち直すなどの処置が必要となります。

ペナルティエリアとは、プレーを続けることが難しいエリアのことを意味しており、ジェネラルエリアとの境目には赤色の杭が立てられます。

ジェネラルエリアでは、打てるのであれば打っても良いですが、打てない場合は、規定の処置を取り1打罰を加えてプレーを再開します。

初心者ゴルファーがルールを覚える際にはエリアの理解も大切！

ゴルフ場には5つのエリアが存在します。

ゴルフルールを覚える際には、これらのエリアを理解しておくことも重要ですので、ぜひこの記事を参考にしてみてください！

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